#5 研究分野の本を紹介しよう②:第2ラウンド
November 5, 2025
自分の専門科目の本の内容は他学類の人にはわかりづらい共通認識が必要だったりするので、紹介するときにはその事前の認識の説明と文中に出てくる専門用語をどうかみ砕いて説明するのかが注意が難しいポイントだと思いました。また、他学類の人は興味もわきづらいはずなので、関心を持ってもらうのは難しかったです。ただ、前よりも質問するのは簡単だった気がします(井上さん)。
専門についてまだほとんど勉強していないため本を選ぶのが難しかったが、同時に自分はなぜ医学に興味を持ったのか考える良い機会となった。他の学類の人がいろんな分野の本を紹介しているのを見て、いつもは医学の人といるためどうしても医学系の話や授業が多くなってしまうが、多くの世界が広がっていることに気づかされた。本を通してもっと新たな知見を取り入れ、世界を広げていきたい(大下さん)。
今回の本は自分の研究に関係している本だったので、とても面白く読むことができました。さまざまな分野や学類の内容に触れることで、自分の視野が広がったと感じます。読んでいくうちに、人それぞれの興味や考え方の違いが見えてきて、「あ、この人はこういうことが好きなんだなぁ」と感じる場面も多く、これをきっかけにもっとお互いを知り合う機会が増えていくと思いました(ヌリンウマイラさん)。
今回から自分の研究分野に関する本の紹介であったため、改めて自分の研究することとは何かについて考えることができた。自分は「コンパクトシティ」という世間にあまり知られていないことに関する本を選んだために、難しい単語を誰もがわかるように説明することにとても苦戦した。単語の説明を本の紹介に加えたことで話すことが多くなってしまい、今日の発表は構成がぐちゃぐちゃになってしまった。次回までに修正できることはたくさん見つかったので修正したい(八田さん)。
初めて研究分野の本を紹介する機会だったが、思っていたよりはうまく紹介できたと思う。また、自身の研究分野に興味を持ってもらうことは嬉しいことだと気が付いた。自身とは別の研究分野の本について聞くことで、「この話は自身の分野と似ているところがある」など参考になることもあった。次の発表でも、研究分野の良さを分かってもらえるように紹介したい(濵邉さん)。
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