Ⅰ. 課題
本の選択と紹介について、あなたが工夫したことや努力したことを、具体例を交えながら、600字から800字で説明して下さい。
この授業を通して、あなたの興味関心はどのように広がりましたか。具体的を交えながら、600字から800字で説明して下さい。
Ⅱ 体裁
タイトル、学籍番号、氏名を記した一般的なレポート形式に沿っていれば、どのような形式でも構いません。字下げ、段落などにも気をつけて下さい
留学生は英語での提出も可とします
- 上記1、2のそれぞれのwords数は、240~320wordsとします
Ⅲ. 振り返りレポートとは
- Reflective Writingについての英語圏の位置付け
- 英語圏においては、アカデミックレポートや単なるエッセイとは明確に区別された役割が与えられています
1. The University of Reading
リフレクティブ・ライティング(振り返りを書くこと)では、自分が経験した出来事について探究し、説明することが求められます。このライティングは、他のアカデミック・ライティングよりもとりわけ難しく、また、取り組みがいがある(challenging)と感じるかもしれません。というのは、成功したことだけでなく、自分の不安や失敗についても考え、書く必要があるからです。できるだけ、〔題材とする〕状況の際に抱いた感情から離れて、客観的に考えるようにしましょう。たとえ自分の経験や気持ちについて書く場合でも、他の課題と同じように、厳格かつ徹底的でなければなりません。
授業で出題されたガイドラインに従いましょう。文字数の制限がある場合も多いので、なんでも書くのではなく、あなたの考察を一番よく説明できる例を選んで書くようにしましょう。また、評価の多くは「出来事の説明」よりも「そこから得た気づき(洞察)」で決まることがほとんどであることを覚えておいて下さい。ですので、出来事の説明は短く、要点を絞ることが大切です。
3)題材の選び方 振り返りのプロセスをもっともよく表す、適切な例を特定しましょう。そのなかでも、特に難しかったことや、当惑した出来事を幾つかか取り上げてみましょう。そして、なぜその出来事が印象に残ったのか、そこから自分が何を学んだのかを考えて書くようにしましょう。
- 出典:The University of Reading, https://libguides.reading.ac.uk/reflective/writing
2. 学期末振り返りレポート:UNSW
振り返りレポートを書くことで、学習の旅に関連するあらゆることについて、振り返り、正しく理解することができます。具体的には
- コース内で得た経験、考え、観察
- あなたが発見した興味深かったこと、混乱したこと、刺激を受けたこと
- コースのトピックに対する別の解釈や異なる視点
- 新たなアイデア、可能性、推測、解決策
- 問題の解決方法や理解に至った過程
- あなたが学んだことと経験のあいだの結び付き
- 出典:UNSW(ニューサウスウェールズ大学)Reflective writing: Learn how to write reflectively with various examples and tips
Ⅳ. 評価基準
Ⅴ. 提出先と締め切り
- 提出先:Googleフォーム
- 締め切り:2025年12月1日(月)23時59分
- ファイル名は、氏名を「かな表記」+レポートにして下さい
- できればpdfで提出してほしいですが、無理な場合は、Wordファイルも可とします
- 例:かりやちひろ_レポート.pdf
- 例:かりやちひろ_レポート.docx