| 項目 | 比率 | 到達目標 |
|---|---|---|
| リーディング・アサインメント | 30 | 4 |
| 授業の感想 | 30 | 1;2 |
| レポート(2種) | 30 | 1; 2; 3; 4; 5 |
| ディスカッション(受講態度を含む) | 10 | 1; 2 |
#1 イントロダクション
December 3, 2025
確かに社会は、一種の契約である。……〔時々の利益を目的とするような契約であれば、好き勝手に契約解消も可能〕。しかし、国家stateを、胡椒やコーヒー……などの交易する際の協力協定partnershipとなんら変わらぬ存在とみなすべきではない。……国家は、今、生きている者、既に死した者、そしてこれから生まれてくる者のあいだの協定である。

私の考えでは、弁論の伴わない物言わぬ知恵だけでは、人々の習慣を突然に変え、多様な生き方へと順応させることは出来なかったことだろう。さて、こうして都市が建設され、人々が約束を守ることと公正を尊ぶことを憶えたり、自ら進んで他人に従い、公共の利益の為に労苦を厭わぬばかりか、生命を投げ出すことさえ出来る状態になるためには、理性が見いだしたことを人々に説得する弁論の力が必要不可欠だったはずである。実際、重々しくかつ心地よい弁論に促されて初めて、人は力で優っていても力を用いずに法に従うようになり、周りの者から傑出していても彼らと対等に扱われることに我慢するようになり、既に第二の天性ともなっている永く続いた快適な習慣からも自ら進んで脱するようになる。弁論は当初このようにして誕生し、大いに成長を遂げて、やがては戦争と平和というこの上ない大事にも関わり、人々に多大な利益をもたらすようになったと思われる。

民衆が演説をどう受け止めるかに関心を持たない者は、すなわち寡頭制を支持する者、説得よりも暴力に頼ろうとする者である。

今昔を比較して暇を潰す老人らは、つぎのことに気がついた。国家を統治した歴代の元首のうちで、他人の雄弁術を必要としたのは、ネロが最初であると。


市民4:ここではブルータスの悪口は言わないのが一番だ。
市民1:このシーザーってやつは暴君だった。
市民3:うん、間違いない。ローマからいなくなってよかった。
市民2:黙ってアントニーの話を聞こうや。
アントニー:心優しいローマ市民諸君──
市民一同:静かにしろ、おい、聞こうぜ。
友よ、ローマ人よ、同胞諸君、耳を貸してくれ!私が来たのはシーザーを葬るためだ、褒め称えるためではない。悪事は犯した人間の死後も生き残り、善行は往々にして骨とともに埋葬される。シーザーにもそうなってもらおう。高潔なブルータスはシーザーが野心を抱いたと言う。もしそうなら嘆かわしい罪だ、そして嘆かわしくもシーザーはその報いを受けた。
私は三度王冠をシーザーに捧げ、シーザーは三度それを拒否した。これが野心か? だがブルータスは彼が野心を抱いたと言う、そして紛れもなくブルータスは公明正大な人物だ。私はブルータスの言うことを否定するつもりはない、ただ知っていることを言うためにここにいるだけだ。諸君はかつてシーザーを愛した、愛するだけの理由があった、ならば今どんな理由があって彼を悼もうとしない?
市民1:アントニーの言うことにも一理あるな。
市民2:筋道たてて考えれば、ひどい目に遭ったのはシーザーのほうだ。
市民3:だよな、みんな? 後釜はもっと悪いやつかもしれん。
市民4:聞いたか? シーザーは王冠を受け取ろうとしなかった。だから野心がなかったのは確かだ。
最後に演説された貴族議員〔Hurgo院Heryef卿〕はあまりに偉大な雄弁の達人です。その巧みさゆえに、人は、彼の言葉を聞くに当たって、喜びから自然に生まれるあらゆる注意力を向けることがありません。聴き手の心には、部分的な表現や巧みな推論に惑わされるのではないか、という恐れから不安が生じるものです。しかし、彼はこのようなあらゆる不安を生じさせないほどに恐ろしい、理路整然と論じられる人(reasoner)なのです。諸君、私が常に恐れているのは、この貴族議員の想像力が与える装飾(ornaments)のなかで、誤謬が真実であるかのように見えすぎてしまうことなのです。そしてまた、理性の光によって導かれる自分自身を想像しながらも、その詭弁(sophitry)が私の知性(understanding)を惑わすことなのです。諸君、そこで私は、彼の装飾を再検討し、それが真実の力によるものなのか、それとも雄弁によるものなのか、私は試してみようと思う。

ある古代の著述家(プルタルコスだと思う)は、「聴衆の心に刺を刺した唯一の雄弁家」と呼ばれるペリクレスの雄弁について、幾つか詩を引用している。ペリクレスと同様に、この声明の雄弁さは、真の人間性(humanity)の感性と矛盾せず、むしろ感性を強化するものであり、私の心には皮膚以上に深く刺さった刺が残っている。この刺は、殺人者が外科であらゆる手を尽くして取り除こうとしても取り除くことはできず、また、この刺が生み出した胸の高鳴りは、強奪や没収という皮膚を和らげる湿布薬をもってしても和らげることはできない。私はこの〔革命フランス〕共和国を愛すことができない。

本授業は、政治学に関する入門的・基礎的知識を学ぶことを目的としています。日々のニュース報道や新聞報道で見聞するように、「政治」は私たちの生活に非常に密着したものです。しかし、政治が具体的にどのような仕組み・メカニズムのもとに成り立っているかは、理解しづらく、私たちを「政治」から遠ざけるひとつの原因となっています。この授業では、政治に関わる基本概念の理解を通して、政治や政策を動かす仕組み・メカニズムについて説明します。
この授業は、免許法該当科目(教科に関する科目)の「政治学」に分類されている選択必修科目です。
初回から第4回目までの授業はオンデマンド配信にて実施します(初回・第2回は12月、第3回・第4回は1月を予定)。それ以降の授業は対面で実施いたします(2026年2月2日(月)から6日(金)を予定)。
授業はスライド資料を用いておこないます(資料は、このウェブサイトを通して配布します)
授業は、受講生の理解度や関心を確認しながら進められます。そのため、受講生は、各単元に関連する指定文献を事前に読み、それについての感想、疑問などを書くことが求められます(リーディング・アサインメント)。また、授業の感想を簡単に書いてもらいます。回収したこれらの感想、意見のうち、重要なもの、代表的なものを紹介しながら、授業を進めます。すべての回答は一覧表にして配布します。
詳しくは予習・復習に関する指示を参照下さい。
| 項目 | 比率 | 到達目標 |
|---|---|---|
| リーディング・アサインメント | 30 | 4 |
| 授業の感想 | 30 | 1;2 |
| レポート(2種) | 30 | 1; 2; 3; 4; 5 |
| ディスカッション(受講態度を含む) | 10 | 1; 2 |
Note | 予習復習も単位取得に必要な時間です
我が国の大学教育は単位制度を基本としており、1単位あたり45時間の学修を必要とする内容をもって構成することが標準とされています。ここでいう1単位あたりの学修時間は、授業時間内の学修時間だけではなく、その授業の事前の準備学修・事後の準備復習を合わせたものとなっています(文部科学省高等教育局 (n.d.))
芋づる式マップ(解答用紙)
芋づる式マップ(記入例)
2月7日23:59まで遅延提出を認めますが、得点は1点となります
2月7日23:59まで遅延提出を認めますが、得点は1点となります
| 回 | 日付 | コマ | 時間 | 開催形態 | タイトル | キーワード |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 12-03 | - | - | オンデマンド | イントロダクション | 成績評価;中等教育と高等教育 |
| 2 | 12-17 | - | - | オンデマンド | 福祉国家と現代日本の課題 | 福祉国家;福祉政策;小熊モデル;エスピン=アンデルセンモデル |
| 3 | 01-07 | - | - | オンデマンド | 国民主権と天皇制 | 国民主権;象徴天皇;公的行為 |
| 4 | 01-21 | - | - | オンデマンド | 選挙制度と政治意識 | 選挙制度;セイリアンス;有効性感覚 |
| 5 | 02-02 | 2 | 10:25-12:05 | 対面 | 民主主義と全体主義(1) | リベラル・デモクラシー;全体主義;自由;責任 |
| 6 | 02-02 | 3 | 13:00-14:40 | 対面 | 民主主義と全体主義(2) | ジョナサン・グレイザー監督『関心領域』 |
| 7 | 02-03 | 2 | 10:25-12:05 | 対面 | 政治制度と政治過程(1) | 立法制度;55年体制;ネオ55年体制 |
| 8 | 02-03 | 3 | 13:00-14:40 | 対面 | 政治制度と政治過程(2) | フリーライダー;イシュー・セイリアンス;利益団体;利益;代表 |
| 9 | 02-04 | 2 | 10:25-12:05 | 対面 | 前半のまとめ/国会中継 | グループワーク;ディスカッション |
| 10 | 02-04 | 3 | 13:00-14:40 | 対面 | 行政と政官関係(1) | 官僚制;階統制;レッド・テープ;最大動員モデル |
| 11 | 02-05 | 2 | 10:25-12:05 | 対面 | 行政と政官関係(2) | 政官関係;官僚の類型 |
| 12 | 02-05 | 3 | 13:00-14:40 | 対面 | 地方自治(1) | 中央地方関係;自治事務;法定受託事務 |
| 13 | 02-06 | 2 | 10:25-12:05 | 対面 | 地方自治(2) | 地方政府;三割自治論;平成の大合併 |
| 14 | 02-06 | 3 | 13:00-14:40 | 対面 | 後半のまとめ/ディスカッション | 後半のまとめ/ディスカッション2 |
| 著者 | タイトル | 〆切 | URL |
|---|---|---|---|
| テレ東BIZ | 春風亭一之輔の1票の流儀(動画コンテンツ) | 2025-12-01 | |
| 上野千鶴子ら | 座談会 経産省 次官・若手プロジェクト「不安な個人、立ちすくむ国家」をめぐって | 2025-12-15 | |
| 原武史ら | 座談会 これからの象徴天皇制を考える | 2025-01-05 | |
| 未定 | 追って連絡します | 2025-01-19 | |
| 小野寺拓也・田野大輔 | ナチスは「良いこと」もしたのか?*「おわりに」のみ | 2025-01-31 | |
| TBSラジオ「セイジドウラク」 | Ep.11「澤田記者が参議院を好きすぎる件」(音声コンテンツ) | 2025-01-31 | |
| 朝日新聞 / 読売新聞 | 子犬・子猫、健やかに育つために(2019年9月25日) / 地球を読む 垣添忠生 がん医療の課題(2021年3月14日) / 紙の教科書「重視」相次ぐ 中教審部会 教育関係団体が意見(2025年4月29日) | 2025-02-01 | |
| 読売新聞 | [あすへの考]【現代の労働環境】「無駄な仕事」新自由主義の弊害…社会学者 酒井隆史氏 | 2025-02-02 | |
| ゆり・金井利之 | 「地方創生をやめてくれて良かった」!?【東大法学部教授を推薦生が直撃】 | 2025-02-03 | |
| 朝日新聞 | 「地方創生のモデル」から転落した町、支援競争で疲弊の先に描く姿は / むらおさめ 集落のみとり、余力あるうちに文化・資源を継承 / 人気の移住先は東京近郊だけ?「選ばれる地域」になるための秘密と鍵 | 2025-02-04 |
本当に自分の言葉で話している人は、話の間を恐れない、下を向かないなどといった内容や、饒舌であるからこそ疑わなければならないというのが、落語家が言うからなのか説得力があったから。私はこれまで、話の間が短ければ短いほど良いスピーチだと思っていたので、島根県ではあまり街頭演説を見ることはないかもしれないが、もし見かけることがあったら改めて今回の動画の内容のことを思い出して聞いてみたいと思った(引地さん)。
政治家の演説や振る舞いを見ると、原稿を読み上げるだけで心が伝わってこない場面が少なくない。その中で、一之助師匠が強調していた「自分の言葉で腹から話すこと」や「謝るべきときに誠実に謝る姿勢」は、政治家への信頼を左右する核心だと感じた。また、落語が弱者を排除せず共に支える世界を描いているという指摘は、分断が広がりがちな現代社会に対する示唆にもなっている。選挙の「消去法」という現実的な判断基準も、理想論だけでは選べない有権者の立場に寄り添った考え方だと思った(尾﨑さん)。
高市早苗総理が誕生して、凄まじいスピードでさまざまな政策を実行しているが、これによって「日本はまだ希望があるんだな」と思った人が私を含めて多くいると思うから。また、ビデオの中で春風亭一之輔さんが言っていたように、今の子どもたちが将来大人になったときに、現状維持か今以上に豊かな国になっていて欲しいと思うし、そのような豊かな国を作るために高市内閣は頑張ってくれるという期待が私や多くの人の中にあるから(尾添さん)。
白票には意味がないと言い切っていた一方で、選挙の投票先を選ぶ際は消去法と答えていたのが印象的であったからである。しかし、選挙は政治に民意を反映するための手段であるので、消去法で選ぶのであっても、有権者としての責任を持たなければならない。白票はそういった意味では現在の政治、候補者に対してNOを突き付ける手段であるという事ができるので、白票に意味がないというのは飛躍した発言であると感じた(今井さん)。
投票に行かないと破門にすると教育しているくらい政治が大切な事だと分かった。私は政治に全く興味がなく時事問題を全然知らない。それでも良いと思っていたけど自分のことと同じように考えなければいけないと思った。また、良い政治家とは何かと聞かれた時に謝れる人、下に寄り添う人と聞いてすごく納得した。人間としてできて当たり前のことができている。私たち市民を大切に思っている人が良い政治家だと改めて気づきました。自分も投票権を持っているのでしっかり行使していきたいです(吉野さん)。
最新メイクに挑戦したり、自然体で自分らしく生きる姿勢が「女性らしさ+芯の強さ」を体現していると評判です。
自分の好きを大胆に表現し、SNSでも率直にその姿勢を発信するに「ブレない生き方」「芯のある女性の強さ」「共感力」が感じられ、若い憧れの的となっています。
若者世代が積極的にキャリアや生き方のロールモデルとして高市早苗を選ぶこの現象は、今後のSNSトレンドにも大きな影響を与えています。
高市早苗氏の首相就任から3週間弱。政治家としては異例の“熱狂”が広がっている。内閣支持率は80%超、20代では90%を超えるとの調査もあり、高市首相の服装やアクセサリーをまねる「サナ活」が登場。国会での発言が即座に切り抜かれ、称賛とともにSNSで拡散されるなど、その盛り上がりは“推し活”とも呼べる様相を帯びている。
この熱は閣僚にも波及している。片山さつき財務大臣や小野田紀美経済安全保障担当大臣の国会答弁や記者会見も、象徴的なワンシーンが拡散され、「強気」「かっこいい」といったラベルが付けられていく。国会の“名場面”を切り取って楽しむ行為は、政治に関心の薄い層まで巻き込み、エンタメ文化の一部として定着しつつある。
一部の「愛国者」を自称する人々の論理では、「在日認定」とは、相手を「日本の敵」とみなすことの宣言となる。つまり、自称「愛国者」たちは、気に食わない相手を「特殊な存在」「敵」とすることで自身を(相対的に)「普通」と位置づけ、さらに「敵」への反撃は「普通の日本人」なら当然のことだと正当化しているように思われる。ここでもやはり「普通の日本人」というレトリックが、ある種の「免罪符」となっているといえよう。

〔教育基本法第14条〕第2項は、「公の性質」を有する学校においては、その政治的中立性を確保するため、教育内容に一党一派の政治的な主義・主張が持ち込まれたり、学校が政治的活動の舞台となるようなことは厳に避けなくてはならないことから、学校教育における党派的政治教育の禁止を規定するものである(総務省 (2023))。
直接・間接を問わず,特定の政党を支持し,またはこれに反対するための政治教育,すなわち党派的政治教育をいう。したがって,学校教育において,ある政党の政策や主張を支持ないし反対するよう教育を行う場合などは本項により禁止される。なお,教員が政治的教養に関する教育を行う場合,党派的な主張や政策に触れることはあり得ることであり,各政党の政策等を批評することが直ちに本項に抵触するものではないが,その場合には,他の考え方や見方を紹介したり,異なる見解を示した複数の資料を使用したりするとともに,教員の個人的な主義主張を避けて中立かつ公正な立場で指導するよう留意しなければならない(総務省 (2023))。
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この設問は、政治家や特定の立場を評価することを目的としたものではなく、あなた自身の考えを論理的に説明する力を問うものです。したがって、賛否自体は評価対象とはしません。理由と論拠の妥当性及び主張の独自性で評価します
本作は、歴史の記述をきっかけに倒産に追い込まれた大手教科書出版社の元編集者や、保守系の政治家が薦める教科書の執筆者などへのインタビュー、新しく採用が始まった教科書を使う学校や、慰安婦問題など加害の歴史を教える教師・研究する大学教授へのバッシング、さらには日本学術会議任命拒否問題など、⼤阪・毎⽇放送(MBS)で20年以上にわたって教育現場を取材してきた斉加尚代ディレクターが、「教育と政治」の関係を見つめながら最新の教育事情を記録した。

諸外国と日本では、「教育の政治的中立性の考え方」が大きく異なっており、「教員が自身の政治的意見を発露しないこと」を政治的中立性の前提と考える日本が例外的ともいえる(秦 and 酒井 (2021, p. 24))
政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。


クリオはちょっとしたいたずらが好きである。彼女は最も目だたない人びとを使って、うぬぼれ思い上がった者をやりこめ、返答に困らせて喜ぶ。大言壮語によって不羈自由〔ふきじゆう〕という神聖な言葉を汚すデマゴーグらは無謀にも何らかの事件や前例をおのれの支えにしようとするが、その解釈を偽ることによって自らの正体を現わすのである(ノーマン (1986, p. 70))
クリオは大変内気で謙遜な娘でありながら、きわめて仕えにくい主人でもある。しかも彼女は気取り屋である。彼女は、扇動的な新聞やデマゴーグがまきちらす劣悪な通貨である常套句や符牒に理解力を曇らされないきわめて平凡な市民にも、また、人間の作った制度はいずれも不変なものでなく社会全般および他の制度にとって相対的なものであって、たえまない歴史の大きな運動そのものの一部として、微妙に変化し変質するものであると見ることを学んだ学徒にも、ひとしく彼女の愛らしく物思わしげな顔を現わすであろう(ノーマン (1986, p. 72))