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Ⅰ. 概要
リーディングセミナーでは、近年、⼤学界隈において話題の、⾼校⽣向けに書かれた(または⾼校⽣にも考えて欲しい)、新書や⽂庫を1冊、取り上げ、参加者で読書体験を共有します。
今回はエイブラハム・フレクスナー、ロベルト・ダイクラーフ『「役に立たない」科学が役に立つ』(東京大学出版会、2020)を取り上げます。すぐに役に立つことが求められる現代ですが、研究者はそれと真逆の主張をしています。「「役に立たない」科学が役に立つ」とはどういうことなのでしょうか。二人のプリンストン高等研究所所長の主張に耳を傾けることで、「役に立つこと」に翻弄されない科学的思考に触れてみましょう。
- 図書は各自、書店や図書館で入手して下さい
- 事前課題にお答え下さい(以下参照)
1. 日時
- 2026年2月21日(土) 13:00-17:00
2. 事前課題
- 提出先:Google Form
- 開催日前日(2月20日(金)23時59分)までに、課題に答えてください
- 当日は、事前課題をもとに、参加者で議論し、紹介文を作成します
3. 会場(対面参加者)
- 金沢大学 角間キャンパス
- 総合教育講義棟 A2講義室
- Google Map
- 公共交通機関(via 北陸鉄道バス)
- バス停(乗り口)
- 金沢駅兼六園口(東口)8番乗り場発 93・94・97金沢大学行き(兼六園下経由)
- バス停(下車):金沢大学中央バス停
- 中央図書館まで徒歩約5分
- 時刻表(北陸鉄道バス 公式サイト)
- バス停(乗り口)
土曜日開催のため、講義棟1階、2階の玄関自動扉の開閉時間は12:45~13:15に限っています。何かありましたら、kariyach@staff.kanazawa-u.ac.jpまでメール下さい



キャンパスには先日降った雪がまだ残っています。足元が悪いので、お気をつけてお越し下さい
服装の指定はありません。暖かい服装でお越し下さい
4. Zoom(オンライン参加者)
- 接続方法:ZOOM URL
Ⅱ. 配布資料
Ⅲ. セミナー後アンケート
- 提出先:Google Forms
- セミナーの翌日(2月22日(日)23時59分)までに回答下さい
Ⅳ. 連絡先
- 担当講師(苅谷):
- メールアドレス:kariyach@staff.kanazawa-u.ac.jp
- 研究室直通:076-264-5814(セミナー開催中は会場にいるため対応できません)
- 入試課:076-264-6082(平日開催の場合のみ対応できます )
- 当日、体調不良などで急きょ、参加できなくなった場合は、簡単で結構ですので、上記のメールアドレスに連絡下さい
Ⅴ. 紹介文
あなたは世の中の物事は役に立つことがすべてだと思うか。本書は研究者目線から近年軽視されている基礎研究について説いたものだ。本書における基礎研究とはアイザック・ニュートンが重力を発見したように好奇心から生まれる疑問を解明するための研究である。「「役に立つ」知識「役に立たない」知識との間に不明瞭で人為的な境界を無理やり引くのはもうやめよう。」この言葉は著者であるフレクスナーの言葉である。この言葉の背景には、役に立たないかもしれない基礎研究よりも有用性を持つ応用研究が重視されている現状がある。著者はこの現状を問題視し、基礎研究の有用性を述べている。本書を読めば物事を有用性だけで判断しない新しい見方を持つことができるだろう。有用性だけで判断することは自分の好奇心を制限することだ。だからこそ本書は勉強の意味を問う学生にぜひ読んでほしい。
Ⅵ. その他
- このプログラムは金沢大学KUGS高大接続プログラム(大学での学び)の対象です
- 特別入試に興味がある方は公式サイトをご覧下さい